先端角度検出にエアーベアリングを使用することにより測定可能となりました。
従来、回転検出に使用されるロータリーエンコーダの軸受け部分のロストルクが、先端側の回転の妨げになり、測定が不可能でしたが、非接触ロータリーエンコーダをエアーベアリングで中空にすることで、ロストルクを解消し、弊社独自のスラスト方向への受けも可能とした3D エアーベアリングにより、極細ワイヤの回転トルク伝達性を高精度に測定可能としました。
ガイドワイヤ素線と先端のコイル部分のねじれ伝達性が測定でき、いわゆるワイヤのコシ、追従の違いが評価できます。
PT-1950(ガイドワイヤー)