マルチファンクション検査システム『Future3000』
ファンクションテスタに必要な標準ハードウェアを集約したメインボードをご用意しております。
測定オプションボードとの組み合わせにより、拡張性のあるファンクションテスタをご提供します。
詳しくは
こちら [1]から。
ファンクション検査機
概要
プロテックでは、各種ファンクション検査機を製作しております。
ボタン操作でプレス動作が可能な『エアプレス機』や、筐体に付加されたハンドルでプレス動作を行う『ハンドプレス機』など、お客様のニーズに合わせたファンクション検査機を製作いたします。医療機器からOA機器、産業機器、自動車機器、アミューズメント機器まで、幅広い分野の製品の基板検査にてご活用いただけます。
また、JTAGテストを組み込んだファンクション検査機も製作します。詳しくは
お問い合わせください。 [2]
その他、「
ファンクションテスト用フィクスチャー(基板検査治具) [3]」や、「
プリント基板マルチファンクション検査システム Future3000 [1]」の製作も承ります。
[4]
筐体の種類について
① エアプレスタイプ-エアプレス機
両手ボタン操作によるエアプレス動作により、ハンドプレスタイプの筐体よりも対応ピン数・対応基板サイズを向上させた、高荷重の『エアプレス機』です。フィクスチャーを交換することにより、様々な検査基板を接続することが可能です。
エアー圧力0.4MPaのプレス荷重で、最大ピン数800本、最大基板サイズ500mm×500mmに対応します。
② エアプレスタイプ-エアプレス機 (ハンドプレスタイプ改造品)
ハンドプレスタイプの筐体を改造。エアシリンダを搭載し、検査を自動化を実現しています。
③ ハンドプレスタイプ-両面用
④ ハンドプレスタイプ-片面用
筐体に付加されたハンドルでプレス操作を行う『ハンドプレス機』です。
被検査基板のはんだ面側にのみピン当てポイントがある場合は「片面用ハンドプレス筐体」を、はんだ面の両方にピン当てポイントがある場合は「両面用ハンドプレス筐体」を使用します。
筐体サイズは、300mm/400mm/500mm/600mmがあります。
最大被検査基板サイズは、両面用が500×240mm、片面用520×320mmがです。(仕様により異なります)
⑤ ハンドプレスタイプ-小型
小サイズの被検査基板向けの『小型ハンドプレス機』です。
筐体サイズは、150mm/200mm/250mmがあります。最大被検査基板サイズは、220mm×90mmです。
ファンクション検査機 製作事例
▼ NEW!
製作事例① 基板検査用 エアプレス機 [5]
本プレス機は、ボタン操作によるエアプレス動作により、従来のハンドプレス機では困難だったピン数・基板サイズに対応した、高荷重の『エアプレス機』です。
両手によるボタン操作でプレス動作を行うことが可能です。フィクスチャーを交換することにより、様々な被検査基板を接続することが出来ます。汎用性が高く、トータルでコストパフォーマンスに優れています。
また、オプションも充実しており、より高度な安全性・機能性を考慮した各種機能を追加することも可能です。
エアプレス機(標準品) 外観
[4]
【特徴】
● 両手によるボタン操作でエアプレス動作
● エアー圧力0.4MPa
● 最大ピン数800本、最大基板サイズ500mm×500mmに対応
● 概略外形寸法:W800×D700×H1060(突起部を除く)
● フィクスチャーを交換することで様々な被検査基板を接続することが可能
● 搭載されたエリアセンサにより、昇降動作中に障害物を検知した場合、動作を停止し、除去後に復帰
● ハンドプレス機と比較した場合、トータルでコストパフォーマンスに優れる
● より高度な安全性・機能性を考慮した各種機能をオプションにて追加することが可能
【オプション】
本プレス機はオプションが充実しています。
プレス動作中の非常停止機能や、搭載センサやスイッチの状態表示スイッチ、エラーやスタンバイ、昇降状態を判別するための積層信号灯、安全規格を考慮したライトカーテン、ミューティングランプ、リセットスイッチなど、より一層の安全性・機能性を考慮した各種機能をオプションにて追加することが可能です。
【フィクスチャー製作】
被検査基板に対応した
フィクスチャーを製作いたします。 [3]
フィクスチャーの製作では「30年以上の実績」と「年間1,000台以上の納入実績」があります。評価用から量産用まで、ニーズに応じた各種フィクスチャーの製作が可能です。設計~穴あけ加工~組立~検査を全て社内にて行う「一貫体制」により、確かな製品を高精度かつ迅速、安価でご提供いただけます。
【御見積やお問い合わせはこちらから】
本プレス機に関する御見積依頼やお問い合わせは、
お問い合わせフォーム [2]、もしくはTEL(042-748-8470/EMS事業部)より、お気軽にお問い合わせください。
製作事例② LED点灯検査装置 [6]
基板上のLEDランプの点灯有無とLED点灯時のRGB値を検査することが出来るユニットです。ファンクション検査機に取り付け、使用することが可能です。
LED点灯検査装置
【特徴】
製作事例③ LED点灯検査装置 [6]
基板裏面にあるLEDランプの光を、フロントパネルで目視確認することが出来る装置です。
検査ポイントが目視困難な位置にある基板で有効です。
LED点灯検査装置
製作事例④ 協働ロボット操作用基板検査装置 [7]
現在、人が行っている基板検査工程を、協働ロボットで全自動化することが出来ます。
ハンドプレス機のプレスハンドルを協働ロボットが操作できるように改造し、自動スタート機能を追加することでご使用いただけます。
被検査基板をプレス機にセットする作業から、終了後にOK品、NG品に分けて排出する作業まで、全て協働ロボットが行うことが可能です。
現工程を自動化・省力化したい方におすすめです。新規導入をご検討のお客様もお気軽にご相談ください。
製作事例⑤ 衛生機器操作基板検査機(汎用検査システムFuture3000搭載型) [8]
衛生機器操作基板検査機は、操作基板上のスイッチやLEDの動作を検査するための装置です。
装置に搭載されているLCDモニターにより、エラー部品を確認することが出来ます。切替スイッチで複数検査プログラムに対応が可能で、仕様違いの基板を本装置1台で検査することが出来るため、汎用性に優れています。オプションの通信機能により、制御CPUのソフトバージョンを判定します。
衛生機器操作基板検査機 外観
【仕様】
【判定表示】
※『
プリント基板マルチファンクション検査システム Future3000 [1]』はこちらから。
製作事例⑥ センサ基板検査機(汎用検査システムFuture3000搭載型) [9]
センサ基板検査機は、センサ基板のOK/NG判定を行うための装置です。
56枚/1シートの基板を一括で検査し、MCUボードの豊富なI/Oにより、一度に多数の基板を同時に検査することが出来るため、検査時間を短縮することが出来ます。LEDマトリックスに基板ごとの結果を表示させることで、NG基板を一目で判別することが出来ます。
センサ基板検査機 外観
【仕様】
● MCU基板
● 80点デジタル入出力
● 8点デジタル出力
● 3点オープンコネクタ
● 2点ソレノイド用ドライバー
【判定表示】
8×8 LEDマトリックスを利用した検査状態及び検査表示。
※『
プリント基板マルチファンクション検査システム Future3000 [1]』はこちらから。
製作事例⑦ ファンクション検査機(専用設計) [10]
電子回路基板の入出力に合わせたレベル調整・確認を行うための基板検査機です。
【検査内容】
● LED点灯
● スイッチON・OFF
● オープン
● ショート
● 通信
● 電圧
● 電流測定 ・・・など
製作事例⑧ 汎用ファンクション検査機 [11]
様々な検査ボードをBUS接続することが出来るので、お客様独自の検査ロジックを組むことが可能です。 0-36Vプログラマブルシリーズ電源、24VDC電源標準搭載。被検査基板に合わせたフィクスチャーの製作も承ります。
その他、
● CPU選別装置 (汎用検査システムFuture3000搭載型)
● 産業用プリンタ用制御基板検査機 (PC接続型)
● 画像認識基板検査機 (PC接続型)
● スイッチ基板検査機 (PC接続型)
など、多数のファンクション検査機の製作実績があります。
主要納入業界
● 医療機器メーカー
● 衛生機器メーカー
● OA機器メーカー
● 通信機器メーカー
● 産業機器メーカー
● 自動車機器メーカー
● モバイル機器メーカー
● アミューズメント機器メーカー ・・・など