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 ※旧:㈱相模電機製作所

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モータトルク測定機

ステッピングモータ測定機 PT-9000

概要
本測定機はステッピングモータのディテントトルク、θ-T特性、ホールディングトルク、プルイン特性、プルアウト特性、角度誤差、起動特性等の測定を目的としたトルク測定機です。

ステッピングモータトルク測定機




特徴
● マニュアルで簡単に負荷測定
メニューパネルでは操作メニューの他にリアルタイムトルク、角度、温度の値と、回転数域はパルススピード値を表示します。


● 測定モード
ディテントトルク特性測定及び解析
角度-トルク(θ-T)特性測定
ホールディングトルク測定
プルイン特性(最大起動トルク、スターティング特性、最大起動周波数等)測定
プルアウト特性(スルーイングトルク、最大応答周波数)測定
ポジション誤差、ステップ長さ誤差、ヒステリシス測定
起動特性(ダンピング特性、静定時間)測定


● プルイン/プルアウト特性測定モード
指定周波数間隔で被測定モータの駆動周波数を変えながら、駆動周波数に対してのプルイントルクとプルアウトトルクを測定して、グラフ表示します。


● ディテントトルク測定モード
ディテントトルク測定モードでは、被測定モータの駆動電源がオフの状態で、トルクセンサに内蔵されている駆動モータで被測定ステッピングモータを回して、トルクリップルを測定し、そのデータを解析して平均トルク(ロストルク)、最大トルク、最小トルク、ピーク-ピーク幅、山幅、谷幅の差、トルク山数等を求めます。


● 角度誤差測定モード
角度誤差測定は無負荷状態で精密角度検出器を使って行います。確度誤差はポジション誤差、ステップ誤差、ヒステリシス等を測定してグラフ表示します。




本体仕様
トルク総合精度±1%/フルスケール
トルク分解能±0.1%/フルスケール
トルク測定範囲5%~100%/フルスケール
センサ精度±0.5%/フルスケール
零点移動±0.4%/フルスケール
角度分解能0.036度
最大使用回転数3,000rpm
駆動回転数θ-T測定時 0.5~2rpm
パルス出力仕様出力周波数範囲 0.1PPS~500KPPS
出力信号形式 オープンコレクタ
パルス形式 1パルス/2パルス
精密角度検出器角度分解能 81,000×4(4″)
最高応答回転数 360rpm
パソコンPC/AT互換機
動作環境Windows
使用電源AC100V ±10% 50/60Hz
使用温度環境±5℃~40℃
使用環境湿度80%R.H以下



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