トルク検査機PT-1945Sは、プロテックオリジナルトルクセンサPSシリーズ(PSセンサ)を接続し、トルク検査を容易に行うことが出来る検査機です。
トルク上下限値の設定により、OK/NG判定をします。測定トルクは、時間軸のT1、T2設定か、角度軸のθ1、θ2を選択可能です。品質管理用途のトルク検査に最適です。
PT-1945S+PSシリーズ
特徴
●負荷トルクの最大値、最小値、平均値を測定することが出来ます。
●測定トルクは時間(T1、T2)角度軸(θ1、θ2)指定可能です。
●パネル上のスイッチ切替により、トルクの最大値、平均値、最小値を表示します。
●外部入力による測定スタートが可能です。
●120%の負荷が加わった場合は、過負荷警報を鳴らします。
●測定時のサンプリングは2msecで、最大65,000個のデータを収得可能です。
PSセンサ
ひずみゲージ方式の回転式、非回転式のトルクセンサです。センサー軸にトルクが印加されると、ねじれ量に応じた電圧を出力します。ねじれ方向は出力電圧の正負で判別可能です。また、高い剛性により、応答性の高いトルク検出が可能です。豊富な測定トルクレンジをご用意しています。
ラインアップ
型式 | トルク |
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PS1911 | 10mNm |
PS1912 | 100mNm |
PS1913 | 1Nm |
PS1914 | 10Nm |
PS1934 | 50Nm |
仕様
総合精度 | ±1% |
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零点移動 | ±0.5% |
繰り返し精度 | ±0.5% |
非直線性 | ±0.5% |
トルク出力 | DC±2V±0.01 |
電源電圧 | ±15V±0.5V |
消費電力 | 750mW |
許容過負荷 | 約200% |
動作温度範囲 | 0~+40度 |
湿度範囲 | 85%R.H以下 |
オプション
オプション | 主な特徴 |
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BCD出力 | BCDトルク演算出力で直接BCD表示機に接続可能 |
アナログアンプ出力 | アンプゲイン調整アナログ出力 |
校正器 | 校正棒と分銅の簡単校正 |
校正器
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